フォルトゥナの瞳
昨日の夜、無性に映画館でポップコーンが食べたくなった。
そのため、面白そうな映画を検索。お昼の番宣か何かで見て少し気になっていた、フォルトゥナの瞳を見てきた。
一応ネタバレありなので、感想は続きに記載。
一言で言うと、面白かった。
アニメやエロゲで青春時代を消費してしまった大学生、若手社会人におすすめする。
理由は2つ。
①リア充描写が鼻につかない
神木隆之介&有村架純という、美男美女が本作の主人公&ヒロイン。普通なら嫌悪感を示すところだが、
・有村架純が美少女すぎる
・神木隆之介演じる主人公がどこか根暗
・ベタベタせず結構あっさり描写が多い
という理由からか、素直に受け入れられる。
付き合うあたりなどは、有村架純の可愛さにニヤニヤするレベル。リア充描写のリハビリにうってつけである。
②ちゃんとハラハラする
あらすじをみると、人類であれば
「はいはい、ヒロインの体が透けて見えてなんとかして助けるんだろ…」
と思うはず。そして実際その通りに映画は進む。
だが、ストーリーが進むと、「最後どうやって助けるんだ?!」と素直にハラハラできる。そしてラストシーンの電車の下りは、映像としてもクライマックス感が出ていて良い。時をかける少女の長い下り坂を爆走するところのような感じ。
ちゃんと見ていて楽しいストーリーになっていた。
①②が、先ほどの対象者におすすめのポイント、かつ面白かったポイント。
もちろん、普通のカップルが見ても楽しめると思う。
ちなみに、錦糸町でこの映画を見たが、7、8割がカップルだった。こんな中二病チックなタイトルでも、カップルは来るんだなぁ。キャストが若者受けするからか?よくわからないが、この映画を見ている最中よりも、帰りのエレベータの方が現実を突きつけられた気がする。